私は毎年、誕生日になると、次の一年で達成したい目標をいくつか立てて、ブログ記事に書くことにしています(去年の記事はこちら。次の誕生日はもうすぐ!)そして、前年に立てた目標の達成度を振り返っています。
目標を立てる時、比較的簡単にできそうなことや、達成の仕方が簡単に思いつくようなことではなく、むしろ、一体どうやったらできるんだろう?難しくないか?と思うようなことをなるべく書くようにしています。
ですので、正直、こうなりたい、こうしたいと書く時、
「大それた目標立てて、叶わなかったら恥ずかしいよね?」
「こんな大口叩いて、本当に自分の実力分かってて書いてる?」
「どうせお前なんかにできるわけないよ」
などなど、悪魔の声が聞こえてくるんですよね。
でも、少し背伸びした目標を書いておくと、不思議と達成されていくんですよね。
目標達成に当たって大事なこと
公に宣言する
目標達成に当たって一番大事なことは、公に宣言することなのではないかな、と思います。
これができたらいいな〜。こんな風になれたらいいな〜。
と、頭の中で一人で考えているだけではなく、
これをやる。こんな風になる。
と言い切って、ブログやSNSなどを使って公に宣言することで、なんというか、自分自身に対して、叶えていくぞ!という本気度をしっかり示すのが大事なのかな、と思うのです。
他人に見せるためではなく。
頭の中だけで考えていることなら、
「ちょっと思いついただけで、まだタイミングじゃなかったもんね」
「まぁ、また次の機会があったらその時に...」
と、いっぱい言い訳できてしまいます。
そもそも、自分の中にしかないのだから、たとえ何かやってみて失敗した場合でも、誰にも知られずに、なかったことにもしてしまえます。
でも、外側に向かって宣言してみることで、失敗して傷つく覚悟をしてでも飛び込んでみるぞ、 前向きにチャレンジしてみるぞ、と腹をくくれるんですね。
そして、宣言したからにはやったるか〜という気持ちにもなりやすいです。
そんな風に、自分のために達成するという本気度を示すことで、やる気スイッチが入るのではないかな、と思います。
そうすると、いいご縁があった時にそれを掴むためにすっと動けたり、目標に近づくための行動を取りやすくなると感じるのです。
他人にいいところ見せようと力を入れるのをやめる
とはいえ、私の場合、達成するに当たって、
「こんな目標を立てたからには、絶対叶えなくては!」
と言いながら、毎日声に出して読み返す...みたいな暑苦しいことはしていません笑
ふと気になる時に読み返して、
「そういえばこんな目標立てたね〜叶うと嬉しいね〜」
くらいの気持ちで過ごしています。
「こんな目標を立てたからには、絶対叶えなくては!」
というのは、結局、叶えないと人にバカにされるかも、とか恥ずかしい、という他人の目を気にするゆえに出てくる言葉ですよね。
そこを気にしてしまうと、変に力が入ってしまうというか、目標達成のための行動ではなく、いかに人から見ていい感じになるかを狙った行動に力を注ぐことになってしまうと感じます。
あくまで、自分が目標の真ん中にいる。
他人から見た自分を良い感じに飾るのではなく、自分のために目標を目指して歩く。
そのためには、力を入れすぎず、ゆるりと「叶うといいよね〜」くらいのテンションでいるといいのかな、と思うのです。
ちょっと背伸びが必要な目標を立てる
それから、目標の難易度設定も大事かなと思います。
簡単すぎる目標なら、達成できたといういいところを人に見せられますし、逆に難しすぎる目標なら、達成できなくてもしょうがないよね、と人に分かってもらえます。
だからあえて、そのどちらでもない「なんだか漠然とできそうな気もするけれど、でも具体的にどうやって実現していけばいいかははっきりわからない、ちょっと背伸びが必要な難易度の目標を立てる」のがいいんです。
この難易度だと、人に見せるための目標じゃなく、自分のためだけに立てられますからね。
そして、その自分のためだけに立てた目標を公に宣言するから、先にも書いたように、自分自身に対して本気度を示すことができるのではないかと思います。
もちろん、そりゃあ怖いです。
失敗した私をこっそり笑う人や、成功した私をひっそり妬む人がいるかもしれない。
でも、結果の成功・失敗にかかわらず、傷つく可能性を受け入れながら目標を掲げ、チャレンジしたことが、もうすでにとてもすごくて尊いことなのではないかな、と思うのです。
ちなみに、勇気を出すのが怖いあなたにはこの本と、この本のブックレビュー記事を合わせてどうぞ。
まとめ
・ちょっと背伸びが必要な目標を立てて
・公に宣言して
・他人の目を気にせず、ゆるっと叶うことを願いながら、達成に向けて行動する
ということだというお話でした。
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