イタリアのイースター時期に毎年売られるコロンバと言うパン菓子があります。


コロンバは、鳩の形を模していて、パンの中には刻んだオレンジのカンディータ(砂糖漬け)が練り込まれています。

表面にはアーモンド風味のメレンゲと、砂糖のかけらと、アーモンドが乗っているものが一般的です。


が、最近では、中にクリームやチョコレートが入ったものや、鳩以外の形をしたコロンバも売り出されています。



いざ実食

今回は、クラシカルなコロンバをいただくことにしました。

イタリアのイースター銘菓のコロンバの箱


鳩...の形、とは?(クリオネか、カレーパンマンの顔っぽい

イタリアのイースター銘菓のコロンバ

裏側から見ると、鳩感がよりわかるかもしれません。
上が頭で、左右が羽、下が尾羽ですね。

コロンバを裏からみたところ



サイズ感はこんな感じ。上に乗せているのが15cm定規です。
結構大きいです。

イタリアのイースター銘菓のコロンバ


さて、食べましょう。

切り分けたコロンバ


砂糖やカンディータが相当甘いのですが、ぺろっと食べてしまいました。

以前ご紹介したパネットーネと近いものがありますが、こちらの方がオレンジの風味がより強くきいており、大人の風味、という感じです。

ちなみに、カンディータなしバージョンもスーパーでよく見かけます(子供向けでしょうか)。


こんな量一人じゃ食べ切れないという人向けに、お手軽サイズでも売られていますよ。

ミニサイズのコロンバ

ミニサイズのコロンバ
10cm×15cmくらいのサイズ

まとめ

ということで、イースター銘菓のコロンバを初めて食べてみました。
とてもおいしかったです。