ミスを減らすコツは、とにかく自分の力を信じないことなのかな、と思います。
...とはいっても、自分を過小評価しろ、信頼するな、とかいう話ではありません。
気合いとか努力とか、そういう人間の力に頼るのではなく、仕組みを作るのが大事なのだというお話です。
仕組みを整え、ミスを減らす
過去の手順を再現する必要がある場合には、記憶力に頼るのではなく、いつでも見返せる手順書を作って、すぐ参照できる場所に置いておくとか。
自分ならミスなく忘れずできるだろう、このくらいなら大丈夫なんとか自分の力でできるだろう、と思わないで、さっさとツールに頼るのです。
以前勤めていた会社では、ミスは「以後気をつけます」という人の努力ではなく、仕組みで解消するように、と繰り返し言われていました。
どんなに頑張っても、どんなに努力しても、人間は100%パーフェクトに何かをこなすことはできないものです。
人間の力(記憶力、努力、根性、精神力...などなど)を無理に鍛えようとするのは、苦しく、また不毛ですよね。
無理に鍛えたところで、またミスをしてしまえば、「もっと頑張らなくては!自分の努力不足だ!」と自己嫌悪して、追い込んでいくだけです。
そうでなく、いかに外側の仕組みに頼ってミスを防げるか、悪い事態を回避できるかを考えていくことで、冷静に、前向きに解決していけるのかなと思うのです。
精神衛生的にもいいですね。
まとめ
ミスを減らしたいなら、人力じゃなく仕組みに頼ろうというお話でした。
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