ほっと一息入れて、元気を出すために食べることもあれば、
不安や寂しさを紛らわせるために食べることもあります。
また例えば、お酒を飲む時。
楽しく味わいながら飲むこともあれば、
考えることから逃げたい、頭を麻痺させたいと思って飲むこともあります。
また例えば、恋人に連絡する時。
好きだ、大事だという気持ちを伝えるために連絡することもあれば、
自分から心が離れていないかを確認するべく、不安感から連絡することもあります。
こんな風に、同じ行動でもポジティブな動機ですることとネガティブな動機ですることがあるのですが、普段の行動で、その動機にあまり思いを巡らせることはないかもしれません。
でも、その動機を少し意識してみることって、意外と大事なのではないかな、と思います。
その行動は、ポジティブな動機からしようとしている?
それとも、ネガティブな動機からしようとしている?
それとも、ネガティブな動機からしようとしている?
行動の動機はポジティブ?ネガティブ?
ネガティブな動機からする行動は、どれも一瞬だけ苦しさから逃れるための、その場しのぎ的な行動になってしまいます。
その上、もしその行動で一瞬でも苦しさを回避できてしまうと、その行動に依存したくなってしまうんですよね。
例えば、甘いものを食べて不安や心細さを回避してしまうと、ずっと甘いものが手放せなくなってしまう、という風に。
依存することが悪いことではないのですが、根源が解決しているわけではないので、結局ずーっと苦しさが続いてしまうんですよね。
もしネガティブな動機から行動してしまいそうになる時は、
どうしてネガティブな気持ちになっているのか、その根源を探る。
どうしてネガティブな気持ちになっているのか、その根源を探る。
そして、ちょっと勇気を出してそこと向き合う。
そして、一つ一つの行動は、なるべくポジティブな動機からするようにする。
それを心がけることで、少しずつ人生の幸福度が上がっていくのかなと感じます。
まとめ
まず、自分が何かするときに、その動機がポジティブなものかネガティブなものか、一瞬立ち止まって考えてみる。
なるべくポジティブな動機で行動しよう。
ネガティブな動機で行動したくなった時は、そもそもどうしてそのネガティブが発生しているのか、少し勇気を出して発生源を特定してみよう。
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