「つい、いつも〇〇してしまう」の背景には、全く違う問題が隠れていることがあります。
「つい、いつも〇〇してしまう」の背景に迫る
いつもお菓子を食べすぎてしまう、の背景には
寂しさを埋めたくて甘いものを欲してしまうとか、
バリバリと噛み砕くことで怒りのエネルギーを消費しようとしているとか、
小さい頃に欲しいものを買ってもらえなかった悔しさを、お菓子を自分に買い与えることで昇華させようとしているとか、
とにかく何か全く別のところに理由があったりするものです。
それは人によって違うので、とにかく自分と向き合って探ってみるしかありません。
そこと向き合わずに、なんとかやめようとしても難しいものです。
「なんで食べすぎるんだろう?」
「たくさん食べることで、どうしたいんだろう、どうなりたいんだろう?」
「どんな気分になりたくって、たくさん食べようとしてしまうのだろう?」
そんな風に、自分にとことん問うてみるのです(とはいえ、自分を責めずに)。
やり方は色々ですが、私は紙に書き綴って、ひたすら自分と問答するのが好きです。
向き合う作業は少し辛くて、やめたくなったり、目を背けたくなったりするものなのですが、
そこを突き抜けてしっかり見つめてみると、見つけてもらえた、わかってもらえた、とほっと安心する感じがあるんです。
それを見つけてもらいたくって、「つい、いつも〇〇してしまう」という状況を生み出してしまっているんですよね。
だから、そこまでしっかり自分と向き合ってあげることで、「つい、いつも〇〇してしまう」を自然と手放していけるのかなと思います。
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