「いや、自分のキャリアと全く関係ない事で、0から勉強し直すハードルが高いし..」
「いい年して始めるのは今更恥ずかしい...」
「忙しいから、ちょっと始めてもどうせモノにできないだろうし...」
「お金や時間の無駄になっちゃうのでは...」
などなど、色々な言い訳が頭の中でうるさく飛び交ってしまう。
あるあるですよね。
先日ちょうど友人からそんな相談を受けたのと、いままさに自分がそんな状況なので、この悩みについて書いてみようかなと思います。
やってみたいなら軽くやる
やりたいと思ったら、とりあえず軽ーくやってみる。
始めたらその道のプロにならないといけないとか、
途中でやめてはいけないとか、
早く、すごいレベルにならないといけないとか、
そういう縛りをつけると、始める腰が重くなります。
ちょっとお試しでやってみよう、という気軽なノリで動いてみるのがいいです。
すごいものを実現したいのにできない悔しさ
頭の中にふわっとある、すごく素敵なものを実現したいからやってみたい事がある。
けれどお試しでちょろっとやってみたとして、どうせ初心者である自分の現状とのギャップにしんどくなるから辛い、ということがあります。
例えば「かわいい女の子のイラストを描きたい」と思うけれど、いざ描いてみれば、バランスがちぐはぐで微妙な絵に仕上がってがっかりするとか。
「かっこよくゴルフクラブをスイングして、ホールインワンを決めたい」と思うけれど、いざ打ってみれば、ボールにまともに当てることすらできずしょんぼりするとか。
このギャップによる落ち込みを感じたくなくて、チャレンジやめよう...となる気持ち、すごくわかります。
でも、せっかく頭の中に湧いた「そのイメージ」をなかったことにするのは、とてももったいないことだと思うんですよね。
現実と理想のギャップによるがっかりの乗り越え方
これまでの経験上、実際にやりながら学んでみることでしか、そのがっかりを乗り越えられないと感じます。
最初から完璧に自分の理想通りを実現するのは難しいですが、
「とりあえず下手でもいいから絵を12枚描いて、自分用月間カレンダーを作ってみる」
「とりあえず下手でもいいからゴルフ1ラウンドプレイしてみる」
みたいな、少し大きめの目標を作って完遂することをおすすめします。
1枚の絵、1回のショットで素晴らしいものを実現しよう、とすると、そこで失敗したらもうダメだ、もうやりたくないと落ち込んでしまいます。
でも、12枚で1つ、18ホール1ラウンドで1つ、という大きな目標を実現しようとすれば、目線が少し遠くになるというか、ひとつひとつの細かいダメ出しで立ち止まりにくくなる、と感じます。ゴールはまだまだ先ですからね。
つまづいた時は、本を読んだり、プロに聞いたりしながら学んで繰り返していけば、だんだんと身についていくものです。
そうしてゴールに向かって試行錯誤していくうちに、いつの間にかレベルアップしていることに気付くのです。
まとめ
やってみたいと思ったことはやってみよう。
理想と現実のギャップは、やってみることで埋めよう。
自戒を込めて。
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