この間もちらっとブログで書いたのですが、最近デジタルイラストの描き方を改めて勉強しています。
描きたいものがあるのに、技術力が全然追いついていないもどかしさを感じながら、
「あぁ、このもどかしさは、以前UnityやXcodeの使い方を学び始めばかりで、思うようにアプリを実装できなかった時に感じたやつだなぁ」
「HTMLやCSSでサイトを作る方法がわからなかったあの頃にも、同じもどかしさを感じていたなぁ」
などと、色々思い出したんですね。
...ということは、それらの技術を身につけたのと同様に、イラスト技術もゆくゆく身につけられるのでは?と希望が湧いてきたので、今日はそんなお話をします。
独学のコツ
うまく絵が描けるようになりたい、思ったようにプログラミングしたい。
技術を身につけるために必要だと思うことをまとめました。
まず、気軽にトライしてみること
できるようになりたいなぁ、と思った時が始め時。
特に、何がわからないかわからないような状態での最初の一歩は重く、ハードルが高いかもしれませんし、理想と現実のギャップにめっちゃがっかりするかもしれません。
でも、とりあえず始めてみることで、理想にまず一歩近づけるんですよね。
最初の一歩は、気軽にお試し感覚でいきましょう。
プロのやり方を体系的・段階的に学ぶこと
技術をまとめた初心者むけの本を一冊通読しながら自分でとにかく手を動かすのがおすすめです。
どういう手順で何をやっていけばいいかが、体系立てて網羅的にまとめられているものをしっかり順を追って愚直にやってみることで、力が身につきます。
例えば、九九を知らない子供が、いきなり3桁×3桁の計算をしようとしても無謀ですよね。
まず九九を覚えて、2桁×1桁の計算などで繰り上がりの計算を学んで、計算できるようになります。
同じように、例えばプログラミングなら、Hello Worldから始めて、条件分岐やループ処理などの基本的な文法を覚えて、だんだん複雑なことができるようになっていきますし、
イラストも、基本的なデッサン・塗り方から始めて、さらに光や影の効果や構図などを覚えて、だんだん複雑な絵を綺麗に描けるようになっていきます。
ちなみに、私が今回イラストの勉強のために買ったのはこちら。
ここで大事なのは、書いてあるやり方を勝手に自己流にしたり、手順をすっ飛ばしたりしないことです。
とにかくまずは、そこに書いてあることをその通りにやってみる。
守破離の守、ですね。
ある程度わかってきたら、どんどん自分流のやり方にトライしていきましょう。
自分で作り上げたいと思うもののイメージをもつこと
これが何より大事なことかもしれません。
これが見たい、という思いがあるからこそ、気長に頑張れるんですよね。
たとえ今は遠くても、理想が思い描けているということは、知識を得さえすればそこに向かえる、と考えると、希望が湧いてくるかもしれません。
まとめ
ということで、独学のコツをまとめてみたお話でした。
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