いい感じ!と思いながら作ってきた作品が完成に近づいた時、
え?思ったより大したことない作品では?
は?こんなの面白くないのでは?
微妙な出来なのでは?
などという心の声が聞こえて、
うぁーーーもうだめだーー_(:3」z)_
やだやだ全部燃やしてやるーー_(:3」z)_
となる事がよくあります。
(いま、まさにそのまっただ中なので、ブログを書き始めました)
さて、こんな時どう考えたらいいだろう?
足を引っ張るネガティブ感情
何かやってみよう!と思い立ったあと、
「やっぱ120%自分には無理なんだ…」
と凹んだり、前向きに何かに取り組もう!と希望が湧いてきたあと、
「そんなのどうせ無駄なんだ…」
としょんぼりしたり。
せっかくいい感じに気分が盛り上がっていたのに、水をぶっかけられたように、一気にネガティブな気分になる事ってあるあるなんですよね。
でも、そのネガティブは、実は幻な事が多いです。
凹んだからと言って諦めてしまうのはもったいなく、むしろネガティブな気持ちを感じながらも、そのまま淡々と進めていくと、実はちゃんと満足行く結果にたどり着くものなんです。
なんでこんな凹むの?
自分ならうまくできる、うまくいく。
それをどこか心の深い部分で確信した時、同時に、恐怖が湧く。
うまくいかないかもよ?
ダメダメな理由をいっぱい並べてやろうか?
そんなイヤーな声が聞こえてくる。
それは、ふりこ運動と同じで、ポジティブに振れた後、バランスを取るかのようにネガティブに振れて、つりあいを取っているだけと考えると良いかもしれません。
振り子は大きく片側に振れたあと、反対側に大きく振れ、少しずつ振れ幅が小さくなっていき、最後に真ん中で落ち着きますよね。
同様に、ポジティブに振れた気持ちが、ぐーんとネガティブに引き戻されて、最終的には落ち着くのです。
ネガティブな気持ちに振り回されてやめてしまうという事は、振り子がネガティブ側に大きく振れた瞬間、紐を切ってしまうのと同じ事。
切れたおもりは遥か彼方、ネガティブの方角にぴゅーんと飛んでいってしまいます。
だから、
「せっかくいい感じだったのに、しょんぼりしちゃった…もうやだ…やめる…」
とがっかりし過ぎないで、
「なるほど、これは気持ちが真ん中に落ち着こうとしているだけなんだな。別に自分が取り組んでいる内容が、悪いものというわけじゃないんだな」
と考えて、淡々と進めばいいのです。
ちなみに、これは個人的な経験則ですが、こんな風に落ち込んだ時ほど、蓋を開ければちゃんといい結果になる事が圧倒的に多いです。
だから、落ち込んだ後は、安心してまた続きから取り組めば良いのですね。
まとめ
せっかくポジティブな気持ちで取り組み始めた事を「無理だ」「無駄だ」「もうだめだ」とやめてしまいたくなった時。
それはちょっとした振り子トラップ(いま命名した)。
振り落とされないで、淡々とそのまま進んでいきましょう。
先はきっと明るいです。
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