最近、ピサの街中で電動キックボードのシェアリングサービスが始まったので、早速利用してみました。
使い方
専用のアプリをダウンロードして、お金をチャージしておきます。
街中の各所にキックボードが置いてあるので、アプリを起動して、キックボードについているQRコードを読み取ってレンタル開始。
何回か地面を蹴って勢いをつけたら、右手の親指のところにあるアクセルをぐーんとかけて走ります。ブレーキは自転車と同じです。
下の図のように、アプリの中で、利用可能なエリアが青色で示されています。
黄色は駐車場所に制限があるエリア、赤色は駐車禁止エリア、黒色は通行禁止エリアという風に、一目でわかるように色分けされています。
ピサの斜塔(Torre di Pisa)の周辺は やはり通行禁止エリアですね |
キックボードのハンドル部分にスマホを固定できるようになっているので、エリアを確認しながら走行できます。
基本的に車道または自転車道を走ることになります。
利用終了時は、許可されたエリア内にある、近くの適当な駐輪場に止めて、アプリからレンタル終了すればOK。簡単ですね。
肝心の利用料金は、ピサで走る場合、キックボードのアンロック(利用開始)で0.98€、走行中は0.14€/分、休憩中は0.05€/分です。
今回は、少し遠くのスーパーに買い物に行くために、一時間ほど使って合計8.38€(約1000円)でした。
ちなみに、1時間使い放題5€のサービスや(今回こっち使えばよかった)、月間・年間のサブスクリプションサービスなどもあるようです。
走った感想
最高速度20km/hくらいまで出るので、かなりスイスイ走ります。
走行中の安定感も抜群。ガタガタの道も、振動は伝わってきますが、ぐらつかずに走れました。
アクセルをかけると、後ろに体が持っていかれる感じがすごいので、慣れるまでは結構ドキドキです。
また、5cmくらいの段差までなら物ともせずに超えていくので、結構頼もしいです(がくんとなってビビるけど)。
10cmくらいの段差は手押しで超えましたが、かなり本体が重いので、持ち上げるのがちょっと大変です。
あと、ハンドルの可動域が小さいので、急ハンドルはオススメしません。
車の通行量が多い車道を走るのはちょっと怖いです。
車が少なめの裏道はかなり快適に走れます。
いつものお気に入りの散歩道。 キックボードで走るとまた気持ちいいぞ! |
こんな感じで乗る |
ぶーん |
まとめ
事故を起こさないようド緊張しながら走ったので、帰ってきた時にはへとへとでした笑
でも、とても楽しかったです。
でも、とても楽しかったです。
天気の良い日に、是非また使ってみたいです!
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