その中で気づいたことのお話です。
落ちる気持ちに逆らわない
気分が落ち込む時、無理にポジティブに元気よくいこう!としても、かえって苦しくなるんですよね。ですから、もはや逆らわずに、「だる...」「しんど...」「つら」「むり」などと言いながらゴロゴロしたり、めそめそしたり、うだうだしたりすることが、どん底気分を抜け出すきっかけになるんですね。
落ちる気持ちに任せて落ちていくと、這い上がれなくなってしまうのでは、と不安になるかもしれないですが、むしろしっかり落ち込むことで、だんだん元気になっていけます。
自分の気持ちをちゃんと受け入れる
他にも、例えば本当は嬉しいのにそれを隠したり、悲しいのに何も感じないフリをしたり、自分の気持ちを素直に感じられない時があります。そうすると、なんだかモヤモヤしたり、気持ちがなかなか晴れず苦しくなったりしてしまうんですよね。
だから、気持ちの流れに無理に逆らおうとしない。
怒っている時は怒る。
悲しい時は悲しむ。
落ち込む時は落ち込む。
楽しい時は楽しむ。
気持ちを人にぶつけたりするのではなく、「あぁ、今私はこういう気持ちなんだな」と一人で向き合って感じることで、心が楽になっていくのだと思います。