あれもしたいこれもしたい、と思うけれど時間がない、と悩む時のコツのお話。
やる
すごくシンプルなのですが、それをやろうと決めて取り組めば、やる時間ができます。根性論とかではなく、不思議なことに。
やろうと腹を決めることで、例えばだらだらしてしまう時間をカットしたり、先にやっておくべきことの作業効率を上げたりして、なんとか時間を作ろう、と意識的にしろ無意識的にしろ、動くようになるからだと考えています。
あれしたいけど他にやることが...
これしたいけど別のやるべきことを先にやっておかないと...
と言って結局何もしなければ、時間は生まれません。
やれない時は
そうは言っても、なかなか重い腰が上げられない、やろうとしてみたけれど結局できない...という場合の対処法。
簡単に始められる環境を作る
例えば、切り絵をしたい!と思うのであれば、材料や道具などを全て一式まとめて、すぐ出せる位置に置いておきます。
これが、「あれ、ナイフどこやった?」「紙を押入れの奥にしまっちゃった」「替刃がない」などなど、始める前の準備に苦労すると、そこで時間を取られますし、何より、モチベーションが下がります。
ですので、やりたいと思ったらすぐに動ける環境を整えておくことが、スムーズにやりたいことをやる助けになるかなと思います。
やりたくない理由を探す
あれもできたらいいな、これもできたらいいな...と思っていることは、本当にやりたいことでしょうか。
本当にやりたい、やるぞ、と思うと、人は結構自然に動けます。
やらないということは、やりたくない、とも言えます。
そんな時は、なんでやりたくないんだろう?と自分に聞いてみます。
(ちなみに、「やらないということは、やりたくない」を認めようとすると、なんかムカっとしたり、「そんなことねーし!やる気あるし!」と言いたくなる...としたら、どうしてそんな気分になるか、と考えてみると何かヒントになるかと思います。
「やらない」ということと、「ダメなやつ」「悪いこと」みたいな思い込みが一緒になっているのかもしれません)
実はやりたくないのだとしたら、なんで?
「だって、本当はそれより休む時間が欲しいし...」
「別にそんなこと、他のすごい人がやってるなら、自分がやる意味ないし...」
休みたいという思いに気づいたなら、休む選択すればいいですし、
自分がやる意味がないという思いに気づいたなら、意味のないことをしてはいけないのか?本当にそれは意味がないことなのか?などを更に深めていくと良いと思います。
そうすれば、やりたいけれどできない、という悩みは解決していくのだと思います。
まとめ
上記のアプローチをとることで、「あれもこれもやりたいけど、時間がない」、つまり「やりたいけれどできない」というフラストレーションは、「やりたいからやる」「やりたくないからやらない」というどちらかに倒れると思います。
そうしたらシンプルですよね。
やる選択、やらない選択、どちらに優劣ある訳ではありません。
自分の心に素直に動けたら、それが一番良い選択なのです。
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