見たくないと目をそらしていた部分、
あの人への恨み辛み、
忘れたい過去、
意地汚い、醜い、ちっちゃい器の自分、
将来の不安、心配、憂鬱。
そうしたものを、見ないふりして、「自由に生きよう!」「幸せになろう!」と目指すのは少し難しいと感じます。
むしろそうした闇の部分をしっかり見つめて(めっちゃいやーな気分になるかもしれませんが)、
「どうしてこのことをマイナスに感じるんだろう?」
「どうしてこの過去、この思いを手放せないんだろう?」
「この負の感情を感じ続けているメリットはなんだろう?」
などと問いかけて深掘りすることで、真に安心したり、幸せに過ごしたりすることに近づけるのかなと思います。
こうして闇を見つめるのは、すごくイヤな気分になったり落ち込んだりするのですが、まさに「良薬口に苦し」で、その先に得られる恩恵が大きいと感じます。それを知っていると、例え苦しくても、勇気を持って見つめられるんですよね。
だから、落ち込みながらも安心して自分の闇を向き合っていくのが大事なのではないかな、と思います。