このイベントは、VRやAR、SNS、サイバーセキュリティなど、幅広いテック関連の横断的な内容の短い講演がいろいろ盛り込まれたセミナーです。
今年は2回目の開催だそう。
今回のセミナーでは、AR.jsのmaintainerであるNicolò Carpignoliさんが登壇するということで、聞いてきました。
資料は以下のツイートから見られます。
For those who have missed my webinar about WebAR State of the ARt, these are the free slides and also the transcript through an accessible HTML page.
— Nicolò Carpignoli (@nicolocarp) June 12, 2020
Transcript: https://t.co/w0ISVaKcwr
Slides: https://t.co/lzRiLPVB4V
Video recording will come next week!@DigiNorthampton
内容
そもそもARとは何かという基本的な説明と、AR.jsを中心とした無料のWebARプラットフォームについての違いについての解説がメインでした。
知らなかったのですが、AR.js以外にも、WebXR Device API, jsartoolkit5, ModelViewer, JeelzARなどなどいろいろなプラットフォームがあるそうです。
そのそれぞれの長所と短所について説明がありました(上記資料の中に、表でわかりやすくまとめられています)。
講演の中でAR.js Studio のアルファ版について説明があったのですが、これを使うと、なんとコーディングなしで、ロケーションベースとマーカーベースのWebARを作れるそうです...!
マーカー画像と、表示したいオブジェクトをちゃちゃっとアップロードするだけで、HTMLとその他諸々WebARを表示する一式セットを丸ごと生成してダウンロードできるようにしてくれるんですね。
これはARをより身近にしてくれそうです。
質疑応答のタイミングで、他のARプラットフォームと比べたAR.jsの強みについて伺ってみたところ、「サポート」が強み、とのことでした。ブラウザもデバイスも幅広く対応していて、さらにマーカーベース、ロケーションベース、画像認識と種類もあるという守備範囲の広さがポイントだそうです。
まとめ
AR.jsの中の人(っていう表現でいいのだろうか)のお話を聞くことで、開発のモチベーションが上がりました!
もっと頑張ろう〜〜!
おまけ
イベントの最後に、なんと雑学クイズ大会がありました笑
上位5人は、デリバリーサービスのクーポンがもらえるということで、みんな盛り上がっていました。
最終結果は下から数えた方が早かったですが笑、楽しかったです!
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