最近、自分のポートフォリオサイトを新たに作ろうとして、いろいろ勉強しています。
エンジニアやデザイナーのポートフォリオをいろいろ見ていたのですが、よく自分のスキルをレーダーマップや棒グラフで表現しているのを見かけて、ふと疑問に思いました。
こういうグラフ(写真はこちらのサイトから引用しています) |
自分でポートフォリオに記述する際、何を基準にパーセンテージを決めたらいいんだろう?全機能のうち、使いこなせるものの割合を表現しているのか?
どこかの機関(Googleとか)が正式に決めた、ポイント換算表みたいなものがあるのだろうか?
そもそも客観的にスキルを数値化するのは難しいのではないか?
...もしやあれって主観的なものなのか?
スキルチャートは載せない方がいい
ということで調べていたら、こちらの質問サイト(英語記事)に行き着きました(上の写真の引用元です)。
回答には、
スキル習熟度をパーセンテージで表すのではなく、キャリアの中で何年その技術を使ってきたかを棒グラフで表すといいとか、
グラフではなく自分の制作物にスキルを語らせよとか、
パーセンテージ表示以外のやり方でのスキルの提示方法がいろいろ挙げられていて、なるほどな〜と思いました。
また、「(正直)私が見たくないポートフォリオ(英語記事)」「史上最悪のポートフォリオ(英語記事)」など、いくつかの記事で「こんなポートフォリオは嫌だ!」のあるある代表例としてスキルのグラフが挙げられているのも見つけました。
確かに、ポートフォリオを見る側からしたら、「私のHTML/CSSのスキルは70%です!」なんて言われても、信頼して仕事を任せていいのかよくないのか、何ができて何ができないのか、すごいのかすごくないのか、いろいろわからないですよね。
ではポートフォリオには何を載せるべきか
そう考えると、自分がこれまで制作してきたものと合わせて、どんな技術やツールを使って、どれくらいの時間で制作したのかを載せることと、何ができて何ができないかをちゃんと書くことが大事なんだろうな、と思いました。
例えば、こちらのHASEGAWAHIROSHI.JPさんのサイトが、仕事を依頼する人からすると、親切でわかりやすいなと思いました。
実績と使用ツール、依頼の手順、サービス内容、対応できることとできないことが、明確に書かれていて、すごく安心感があります。
まとめ
ということで、スキルチャート、すごくかっこいいものもあるのですが、ポートフォリオには載せない方がいいというお話でした。
その代わり、依頼する人が安心できるような、具体的な内容を書くといいですね。
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