どうすればいいのか悩む時の質問の仕方
どうすればいいだろう、と迷うことがよくあります。
そんな時は、「自分はどうしたい?」と尋ねるのがおすすめです。
そう聞いても何も思い浮かばない場合、
「心配事が何にもなかったら、自分はどうしたい?」
「自分の人生があと1週間なら、自分はどうしたい?」
「5000兆円あったら笑、自分はどうしたい?」
...などと変化球で聞いてみましょう。
そうすると、ぶっちゃけこうしたい...という思いがちらりと浮かぶんですよね。
でも、その本当の気持ちに気づいてしまうと、何か変わらざるをえない、怖いことが起こるかもしれない、という思いで、気づかないふりをしていることがあるんです。
自分を止めようとするブレーキを見つける
次に、何がブレーキになっているか深掘りしてみます。
「ぶっちゃけこうしたい、でももしそうしたら...」
この続きに入る言葉を考えてみます。
罪悪感とか、劣等感とか、いろいろ恐れているものが出てくるかもしれません。
その上で、どうしたら楽な気持ちでそれを克服できるか考えます。
克服といっても、気合とか根性で心を麻痺させて、感じないようにして乗り越えるというようなことではありません。
例えば、自分が望んでいることをすることで人に馬鹿にされる、という不安が出てきたのなら、
「そもそもそんなことで馬鹿にするようなひどい人なはずなかった」とか
「もしそんなことで馬鹿にするような人だったとしても、そんな人と無理に付き合わなくてもいいのかもしれない」とか
「自分が望んでいることに取り組む姿を見せることは、周囲の人に希望を与えるかもしれない」とか。
見方を変えれば、いろいろ考えられます。
その中で一番自分がほっと緩む考え方、安心感を覚える考え方を採用することで、恐れを克服するのです。
そうしたら、安心して自分がやりたい方向に進んでいけるのかなと思います。
まとめ
どうすればいいだろうと迷う時は、自分はどうしたいかに向き合って、進みたい道に行くのを止めようとする心のブレーキを外していくと良いというお話でした。
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