今日は、一日ごろごろしたり、ぼんやりしたりしながら過ごしていました。

以前なら、そういう過ごし方をすると、「時間を無駄にした...」と自己嫌悪してしまっていたのですが、最近はそんな風に考えなくなってきました。
ということで、今日は、思考の癖を変える、というお話。


思考の癖は一朝一夕には変わらない

以前にもちょっと記事にしたのですが、無駄というのは、豊かさと表裏一体で同じものだ、と気づいたんですね。

それ以来、「こんなことをして無駄」とどんよりした気分になりかけた時、「これをするだけの余裕、豊かさがあるな」と考え直せるようになってきたんですね。

でも、もちろんいきなり考え方がパキッと180度変わったという訳ではなく、以前のような自己嫌悪を感じるたびに、軌道修正してきました。

上の記事も、気づきを得て書いたのは2019年10月、つまり半年前なのですが、いまだにやっぱり、「あぁ、ぼんやり過ごすなんて時間の無駄...」という考え方はむくむくと湧いてきてしまうわけです。

思考の癖を変えるというのは、よほど衝撃的なことがなければ、短期間ではそうそうに変わらないものです(そして、衝撃を受けたとしても、気づくと元のパターンで考えてしまうことも多い)。何年、何十年とそのパターンで思考してきたことで、ほぼ自動運転のようになっているからです。

だからまず思考の癖に気づくこと。
そして気づいたらそのたびに、自転車やお箸の練習のように新しい思考パターンを繰り返すことが、思考の癖を変えるのに大事なのかなと思います。
自転車もお箸も、一発でマスターするのは難しいですよね。何度も繰り返して練習するのが大事なのです。


まとめ

思考パターンを変えるためには、自分の思考の癖に気付き、気づくたびに何度も繰り返し修正することが大事、というお話でした。