そもそも板タブと液タブどちらにしようか、メーカーはどこのものにしようか、大きさはどうするか...うんうん唸って、結局まだ決まっていません笑
その中で、人生の中で迷う楽しみもあるな(壮大)、と気づいたお話です。
買い物は効率重視?
以前は、買い物というのは、とにかく短い時間で効率的に決めることこそ善、と思っていました。ですので、「どっちにしよう〜」「どれ買おう〜」「やっぱやめようかな...」などと悩む時間が無駄だと考え、優柔不断な自分にイライラしながら、
「おい〜〜早く決めろよ自分〜〜( ‘ᾥ’ )」
などと思っていました。
ですが、条件を比較して悩みながら売り場をぐるぐる回ったり、いろいろなレビューを読んで考えたりする時間も、実は楽しいんだな...と気付きました(買い物好きな人に取っては当たり前の感覚なのかもしれない)。
悩む時間は無駄な時間じゃなくて、欲しいものを手に入れるまでのワクワクする時間だな、と感じたのです。
欲しいものを手にするまでの一連の経験について
ただ、そのワクワクは、決して楽しいだけではないんですよね。「どっちも欲しいけど、2つ買うんじゃあお金が足りない」というしょんぼりとか、
「早く決めないと、最後の一つが売り切れちゃう!」という焦りとか、
「迷っている内に売り切れちゃった」というガッカリとか。
でもそうした手に入れるまでの経験全部を楽しむことで、欲しいものを手に入れる、という経験がとても豊かだと感じるんですよね。
そう考えると、買い物に限らず、人生において何か欲しいものを手に入れる、という経験は、それに向けてワクワク楽しみながら努力する経験や、失敗・挫折経験、全部含めて豊かなもの、と言えるのかもしれません。