「あなたの実装、抜け漏れがありますよ」
「あなたの文法、間違ってますよ」
「あなたが作ったアプリ、うまく動かせませんでした」
…みたいな指摘を受けると、ひょえっと背筋が冷たくなるような感覚になることがあります。

もっともっと昔、小さな頃はそんな感覚では済まず、「間違えたー!!」と大泣きしたり、すごく落ち込んで引きずったり、習い事などでは指摘されるのが怖くて、通うのが辛くなったりするような子供だったことを思い出しました。

そこで、今日は指摘を受けた時の心の持ちようについて考えてみました。


指摘される→傷つくを避けようという工夫?

昔は、指摘を受けると、すごく自分はダメだと感じて、落ち込んで傷つくという一連の流れがワンセットで、とても苦しく感じていました。
ですので、その苦しさを避けるために、いろんな工夫を私なりにしていました。

傷つくのが嫌で、指摘を受けないよう完璧を目指しまくって息切れしたり(そりゃあ息切れもしますわ)、
すぐ落ち込んで傷ついたりしないような強い心を持つべく、感情を殺したり(強い心=感情がないというのが、今考えたらそもそも前提としておかしかった)、
どちらもできなくて、結局そんな自分にまた凹んだり。
どう工夫しても苦しかったんですよね。

指摘を避けるのも、傷つくことを避けるのも、なんだか難しい。
でも、そもそも、なんで指摘を受けたら、傷ついてしまうのでしょう?

指摘を受ける→自分はダメだと思う→傷つく
というこの一連をワンセットで考えているところになんだか原因がありそうです。

ということで次回は、原因と対処法について、もう少し深く掘り下げて書いてみたいと思います。