AR.jsのメンテナンスをしているエンジニアの、Nicolò Carpignoliさんと言う方をTwitterでフォローしているのですが(←AR.jsを使っている方、ぜひフォローをオススメしますよ!)、先日こんなツイートが流れてきました。


こ、これはっ...!!

従来、マーカー(正方形で囲まれた白黒マーク)を検知しないと動かなかったAR.jsで、ついに普通の画像認識ができるかも、ということです。
画像認識の新バージョン、almost doneとのことなので、公開も間近でしょうか。

画像認識をWebARをやろうとすると、どうしても8thWallしか選択肢がなく、展示会などでAR切り絵として公開するには、そこそこお高めの月額料金を払わなければならない、と言う悩みがあったんですね。
それが個人開発者には結構な痛手で...

もし、このAR.jsの画像認識のアップデートがくれば、WebARを用いた表現の幅が格段に広がるので、めちゃくちゃ楽しみです。
例えばグループ展などで一作品だけ展示したい、と言う時などは、わざわざアプリを公開しなくても、端末さえあれば簡単に見ていただけます。
そして無料!(ここ大事)

私がARの世界に足を踏み入れたのは、AR.jsがきっかけでした。
しかし、この画像認識ができなかった部分がネックで、Vuforia, ARKit...と渡り歩いてきたのですが、一周回ってまたAR.jsに戻るのかもしれません。すごくわくわくしています。

引き続き動向をチェックしていこうと思います!