ジェノヴァに行き、王宮(Museo di Palazzo Reale)を見てきました。
中庭 |
2階の様々な部屋が閲覧できます。
鏡の間。 |
キリスト生誕シーンの人形が飾られていた |
天蓋付きベッド! |
照明と空間が効果的に使われ、天使の姿を仰ぐ様子が描かれていました |
豪勢な玉座 |
公聴の間 |
見ていて気になったポイント
1) 彫刻っぽい絵
天井や壁の装飾、彫刻ではなくすべて立体風に描かれた絵になっているのが結構あるな、と気付きました。
トリックアートみたいでちょっと面白いですね。
なぜあえて彫刻を取り入れずに描いたのかは解明できなかったのですが、当時の絵画技巧を駆使しようとした結果なのかもしれません。
2) 中華風の花瓶
これも珍しく、気になりました。
ジェノヴァは当時海洋交易の中心地のひとつだったので、アジアから多様な品物が流入したのでしょう。
バルコニーからの風景
バルコニーに出ることができます。
外から眺める王宮はこんな感じ。豪奢です。
目の前に広がるのは港の風景です。
まとめ
きらびやかな部屋がたくさんあり、わくわくする空間でした。調度品ひとつひとつの装飾が美しいので、じっくり見て回ると、とても楽しいですよ。