2つのハンドバッグ、散々迷ってこっちを買ってきたけど、これでよかったのかな。
など、大きいものであれ小さなものであれ、決断を下した後、本当にこの選択でよかったのかな…と悩むことがあります。
そんな時の考え方をまとめてみたいと思います。
迷っているなら、選んだ後にどうせ必ず一回後悔する
やるかやめるか、行くか行かないか、AにするかBにするか…迷っているということは、どちらにもメリット・デメリットがあって、綱引き状態になっているわけです。
特に、人生のかかった大きな選択をする時は、メリット・デメリットともに大きなものになるでしょう。
ということは、どちらを選ぶにせよ、選んだもののメリットとともに、なんらかのデメリットを一緒に飲み込まなくてはならないということです。
そのデメリットにフォーカスを当てると、どうしたって、「選ばなければよかったのかな…」と思ってしまいます。
ですが、見方を変えればちゃんとメリットも受け取っているわけですし、逆の選択をしていたとしても、やっぱり後悔は出てくるものです。
選択してから後悔するのは当たり前、とわかっておくと、少し心が楽になるかもしれません。
何度でも選び直せる
あるいは「一度選択しても、選び直したければ何度でも選び直せる」という考え方はいかがでしょう。もちろん、一度決めたことをやっぱりなかったことにする、というのを何度も繰り返してしまうと、周りの人を振り回して困らせてしまったり、信用を失ってしまったりするリスクもあるかもしれません。
ですが、一度選んだものを死ぬまで貫徹しなければならないということはなく、「選び直すという選択をする」ことで発生するデメリット(例えば周りの人を振り回してしまうことなど)を受容して、もう一回選び直すことだってできるのです。
一度選択したら二度と選び直せない、と思うと、「絶対に間違ってはいけない」「ものすごく慎重にすべてを検討しつくさねばならない」と、決断がすごく重たくなってしまいますよね。
再選択できると思えていれば、「間違ってもいいんだな」と心にゆとりが生まれて、その結果、自然体の状態でよい選択ができるようにも思います。
まとめ
ある選択をして、本当にこれでよかったのかと悩む時。・後悔して当然。それを選んだことでのデメリットにフォーカスしすぎず、それを選んだゆえ得られたメリットや、逆を選んだ場合に発生したはずのデメリットなどにも思いを馳せてみる。
・やっぱり選択ミスったわ、と思ったら選び直せばいい。何度でも。
大きな選択をして、その心細さに立ち止まってしまった時、思い出してみてくださいね。