実行環境
macOS Mojave 10.14.5
Unity 2018.4.3f1
Vuforiaがインストールできない問題
Edit -> Project Settings を選択して、Player -> XR Settings
の中のVuforia Augmented Reality Supportedを選択…しようとしたらない。
XR Support InstallerのVuforia Augmented Realityがダウンロードリンクになっているので、そこからインストーラをダウンロードして入れようとするも、「インストールに失敗しました」という超雑なエラーメッセージが返ってきて終了。
対処法
Unityのアプリの置き場を変える。
Unityのアプリがアプリケーション直下のフォルダの中にないと、インストールに失敗してしまうそうです。なんちゅうことだ…。
具体的な手順
1) インストーラのダウンロード
Edit -> Project Settings を選択して、Player -> XR Settingsをクリック。
XR Support InstallerのVuforia Augmented Realityというのが青字リンクになっているので、それをクリックすると自動でダウンロードされる。
2) アプリのコピー
(ユーザー名)/Application/Unity/Hub/Editor/2018.4.3f1の下に置いてあるアプリケーションを、(ユーザー名)/Application/Unityの下(Hubの隣)にコピーする
3) インストーラの起動
1) で落としてきたインストーラを起動して、手順通りに進めます。
4) アプリをもとの位置に戻す
(ユーザー名)/Application/Unityの下にあるアプリを、もう一回(ユーザー名)/Application/Unity/Hub/Editor/2018.4.3f1の下に戻します。
ここに、PlaybackEnginesというフォルダもできているので、2018.4.3f1の下に一緒に移動させます。
5) いらないものは消しておく
2つあるのもあまりよくないかと思うので、コピーを終えたら(ユーザー名)/Application/Unity以下のファイル群は消しましょう。
6) できたー!
まとめ
Unityのアプリの置き場をアプリケーション直下のフォルダに移動させましょう。
同様の問題で悩んでいる人がいるみたいて、Vuforiaさんは鋭意対応中っぽいですね。
早いこと対応されることを願うばかりです。
数時間詰まりました。いやはや。
参考
おまけ
以下のサイト、Unity初心者でも、Unity + Vuforiaの導入方法がすごくわかりやすかったのでオススメです!やってみたい方は是非!
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以下2019/7/12追記
Unity Hubを開くと、バージョンの右上の三点から「モジュールを加える」を開き、入れたいVuforia Augumented Reality Supportを選択できることに気づきました。
ここから入れれば、上記のような面倒な手順を踏まずに済んだ…
ただ、アップデートの際にやはり同様の問題に直面することがあるので、上記の方法を試してみてください。