前回の記事では、個展開催に最低限必要な2つの要素についてお話しました
今回は、個展の集客方法について書きたいと思います。


個展の集客への抵抗感

当然ながら「個展をやります!」と言わないと人は集まりません笑
が、宣伝することに抵抗感がある、なんだかもじもじしてしまう…という人もいるかもしれません。
そんな人はまずこちらの記事をご覧くださいな。
個展を知人に宣伝するのが恥ずかしい、その原因と対処法を考えたお話


個展の集客用ツール

さて、前回まとめた通り、個展の集客のために準備すべきものとしては以下のものが挙げられます。
・ダイレクトメール
・ポスター
・SNS
・ランディングページ

ひとつずつ見ていきましょう。

ダイレクトメール

いわゆるはがきサイズの個展のお知らせですね。略してDMとも言います。
ギャラリーに置かせていただいたり、自分で知り合いに送ったりします。
まったく展示の存在を知らない人が、ギャラリーでDMを見てやってくる、ということもあるので、目を引くデザインをするのがポイントです。

ポスター

不要な場合もありますが、ギャラリーによっては、入り口に貼る場合があります。

SNS

Twitter, Instagram, Facebook...など、SNSで宣伝することで、興味を持ってくれた人が見に来てくれます。
個展の開催情報だけでなく、準備期間の進捗状況や、個展の開催中の風景なども載せると盛り上がりますね。

ランディングページ

いわゆる展示専用のWebサイトです。
以前、「紙で奏でるサイエンス」のランディングページはこんな感じで作りました。
まとまった情報を掲載できますし、展示会後も長期的な検索流入も見込めます。
Wix.comペライチなどの無料HP作成ツールを使うことで、プログラミングが出来ない人でもかなり簡単にWebサイトを準備することができますよ。
※もし作るのを手伝ってほしい、という方がいらっしゃれば、有償でサポートしますので、お気軽にお問い合わせくださいね。


集客用ツールに最低限載せるべきこと

いろいろなツールをご紹介しましたが、結局載せるべき情報はほぼ同じで、それを紙媒体で出すか、デジタル媒体で出すかの違いかなと思います。
最低限載せるべき情報は、以下の通りです。

・日程
・展示会タイトル
・開催場所(住所)
・作家名
(・開催概要)←DMなど載せる場所が少ない場合は略しても良いが、「切り絵二人展」など、最低限でもあった方がわかりやすい。

この他、必要に応じて地図、作家紹介、来場者へのメッセージなどを+αで盛り込んでも良いでしょう。


まとめ

集客、どきどきしますが、一つずつ進めていけば大丈夫ですよ。