切り絵2人展「紙で奏でるサイエンス」、本日をもって会期終了しました。
ご来場くださった方、応援してくださった方、皆さま本当にありがとうございました!







感想

AR切り絵が好評でよかった

AR切り絵、面白い!楽しい!との声をたくさんいただき、この方向をもう少し深めてみようと自信がつきました。

ARがちゃんと動いてよかった

機種によってARがうまく動かない、表示が崩れるという問題でギリギリまで悩んでいましたが、ふたを開けてみれば、かなりスムーズに動作していたので本当に安心しました。
バックアップ用にデモ機をしっかり準備しておいたこともよかったなと思います。

たくさんの人に会えてよかった

はじめましての方も、お久しぶりの方も、たくさん足を運んでくださり、とても嬉しかったです。
銀座、そして奥野ビルという土地柄、たまたまふらっと立ち寄って、そこで興味を持ってくださった方が大勢いらっしゃったので、普段SNS等で繋がっていなかった方にも作品を見ていただく貴重な機会になったかなと思います。

だいぶつかれた

とはいえ、たくさんの方にお会いして、どきどきしながら作品をお見せして…と一週間やってきて、だいぶくたくたになりました。
しばらく英気を養って、また一歩踏み出したいです。
とりあえず、温泉にでも行こうと思います。

いろいろな人に支えていただいて本当に感謝です

たくさんの人にお世話になりました。
額縁やデモ機などの選定にあたり助言してくださった店員さん。
実装で行き詰った時にアドバイスをくれた異国のエンジニアさん。
ARの動作テストをして、フィードバックしてくれた友人。
搬入出を手伝ってくださった作家の方々。
来場してくださった方。
SNSで励ましの言葉をくださったみなさん。
このブログを読んでいるあなた。
ギャラリーの髙橋さん。
なにより、一緒に展示した紫雲さん。
ほんとうにありがとうございました。

たくさんの人にサポートいただいたからこそ、こうして今回の展示をつつがなく終えられました。
じんわりと暖かい感謝の気持ちでいっぱいです。


反省

AR説明キャプションをもっと見やすくすべきだった

入口のところにARの使い方の説明を貼っておいたのですが、「教科書っぽい堅い印象を受けるね」というご意見をいただき、確かにそうだな…と思いました。
実際、読み流されてなかなか目に留めてもらいにくかったな、と反省しています。
次回は、もう少しポップで親しみやすい感じのフォントや文字サイズ、イラストなど工夫して、目を引くような掲示物にしたいと思います。

タブレットでの事前の動作確認をすればよかった

私が見ていた範囲ではお一人だけ、タブレットでご覧になった方がいらっしゃったのですが、若干の表示ずれがありました。
スマホのみならず、タブレットも使って事前に動作確認しておけばよかったな、と思いました。

AR.jsの動作はやっぱり少し不安定

今回はAR.jsで実装していましたが、やっぱりマーカー検出やモデル表示が不安定な部分があり、そこがもう少し安定すればよかったなと思いました。
今度は、ネイティブアプリで実装して、アプリを入れてもらうことへの心理的ハードルや使い勝手の感想などを検証してもいいかなと考えています。


まとめ

すごくエネルギーを使いましたが、本当に良い経験となりました。
今後もARに限らず、プログラミングと切り絵を組み合わせた手法をさらに拡大していけたらいいなと考えています。

そして「紙で奏でるサイエンス」、今回限りでなくまた続編も…?という話が持ち上がりつつありますよ。また詳しいことが決まったら、お知らせしますね。
どうぞお楽しみに。

改めて、本当にありがとうございました。