「すごくこわい思いをしたらどうしよう」
「大事なものをすられたらどうしよう」
「ちゃんと帰ってこられるかな」
…など不安がいろいろありましたが、基本的なこと(バッグ全開で歩かないとか、夜遅くに薄暗い小路に入らないとか)を守っていたので問題なく、とても楽しく過ごせました。
怖さを減らすには経験することだ
私が海外旅行を頻繁にするようになったのは本当に最近のことです。それまでは、とにかく怖い、行けば死ぬのでは(おおげさ)と思っては、なかなか動けないでいました。
ですが、実際に行ってみて大丈夫だった経験値を増やすことで、怖さが少しずつ減ってきたんですね。
逆に、「怖くなくなったら行動しよう」と思っていると、いつまでたっても動けません。
行動するから、怖くなくなるんですね。
ひとつ大丈夫を積み重ねることに、安心感は増えていきます。
よくわからずに怖いイメージを抱いていたスロバキアが大丈夫そうなら、たとえば他のヨーロッパの国に行くことも大丈夫そう、となんとなくイメージできるようになっていくわけです。
つまり逆説的ですが、行動するほど安心感は増えるんですよね。
不安や恐怖は、わからないから増えるのです。
わかってしまえば、もう怖くないのです。