ピサの寿司について
ピサにおいて、寿司はスーパーで買えるだけでなく、日本・アジア料理店でも食べられます。それだけでなく、なんと寿司屋もあります。ピサ市民になかなか人気みたいですね。種類が豊富。デザートにどら焼きもある(メニュー右下) |
保冷庫が見えました |
こちらはTOKYOという日本料理店。よく見るとmiso soupも売ってます |
巻き寿司 |
HANAMI! |
実際に買ってみた
ということで、早速スーパーで買ってみました。KAORIやSATOSHI、他にもJUNKOなど、なぜか日本人の名前が商品名になっていました笑
にぎりを含むKAORIが9.95€(1240円)、謎の巻物群のSATOSHIが6.95€(865円)でした。
日本の価格帯からすると、やはり少しお高めですね。
実食!醤油もわさびも入ってる! |
一見、何の寿司かわからないものもあるかなと思うので、一種類ずつご紹介します。
①えび(ゆで)にぎり
②ツナマヨ巻き
③サーモン巻き
④サーモンにぎり
ここまでは、普通に日本で食べるのと同じ感じです。
⑤玉子&サーモン&かっぱ巻き
ここから変化球。玉子の甘みと、脂ののったサーモンと、控えめなキュウリの絶妙なマッチング。美味。のりを巻くのではなく、パプリカ粉をまぶしてあります。
⑥トマト・ルッコラ・クリームチーズ巻き
一番地雷臭がすごかったのですが笑、意外と美味です。ルッコラのごま風味の苦みが引き立ちます。クリームチーズのまろやかさがいい感じ。トマトも合うんです。⑤と同じく、のりではなくパプリカ粉をまぶしてあります。
⑦パプリカ巻き
パプリカ、意外と合って驚き。私はパプリカが苦手なのですが、こうして出されたら結構すんなり食べられます。あの独特な風味がそこまできつくなかったです。
⑧かっぱ巻き
日本と同じ。ですが、日本のキュウリよりもやや水気が少なめかなと言う印象です。
総評
思ったより相当うまいぞ!
…えぇ、すみません、ちょっと舐めてかかっていました。
特にSATOSHIの巻物の方は、体を張ったネタ枠としてチャレンジしてみたのですが、どれもなかなか美味しかったです。さすが美食の国イタリア。
他に特筆すべきこととしては、日本の寿司とはお米が違いました。
リゾット用の固めの米が使われていて、日本の寿司のようにふっくらとはしていません。ですので、ちょっと固めの押し寿司的な雰囲気になっています。また、わさびが日本の1.5倍くらい辛かったです。鼻めっちゃつーんとしました。
あとは付属の醤油は濃口醤油です。日本製でした。
まとめ
イタリアの寿司、おいしいです。日本を離れてわざわざ寿司を食べるのはなんだかアレかもしれませんが、スーパーでも買えるので、ランチ用に買ってピクニックがてらつまんでみたり、日本食が恋しくなった時に食べてみても良いのではないでしょうか。