どこが壊れやすいか
切り絵している時、紙と紙同士が繋がっていない部分は引っかけて壊れやすいです。例えばこの図で言えば
黄色の矢印をつけたところが、繋がっていなくて浮いてしまう部分です。
切る作業を進めていく中で、この浮いている部分に服や指が引っかかることで、変な力が加わってぶちっと切れてしまうことがよくあるんですね。
ということで、切り終わった部分にこうした浮いている部分が多数ある場合、完成するまでの間紙で覆ってしまいましょう。
方法
紙を適当なサイズにちぎって、上からマスキングテープで何か所か留めるだけです(白紙だと勿体ないという人は、裏紙や広告を使うとよいでしょう。自分の場合、広告を使うと、目にたくさん情報が飛び込んで切るのに集中できないため、使わないようにしています)。指や服のこすれる部分さえ上から隠してしまえばいいだけなので、わざわざ裏側からは紙を貼っていません。
こんな感じになります。
自分が作業しやすければ適当な貼り方でオッケ~ |
注意点
紙でくるむ際に、しっかり切り絵が平らになっているか確認しましょう。くしゃっとなったまま紙でくるんでしまうと、しわがついてしまいます。
まとめ
ちょっとした工夫で、うっかり切り絵を引きちぎって泣くリスクを減らせます。是非お試しを。