・自分の成長を後で振り返ることができるから
・発信の素材になるから
作業にかかる時間を見積もれるようになるから
作業経過写真を撮れば、その撮影時間が記録されるので、ここまでの大きさ、細かさの切り絵をこれくらいの時間で切り進めた、と把握することができます。何回か繰り返して時間を算出しておけば、自分の作業スピードを見積もることができるよになっていくので、展示やコンペの準備にかなり役立ちます。
自分の成長を後で振り返ることができるから
完成品だけでなく過程も写真として取っておくと、「ここで失敗したんだな」「ここを太く/細く切りすぎてしまったんだな」「こういう順番で切ったからうまくできたな」と振り返るのに役立ちます。また切り絵作品が大作になるほど、自分の作業経過をあとで見返すと、しみじみと達成感にひたることができて嬉しいです。
気持ちよく盛大に自画自賛しましょう笑
発信の素材になるから
ブログやSNSで、「こんな作品を制作中ですよー!」とチラ見せするのにも、途中経過写真は役立ちます。好きな作家さんの作品は完成品だけでなく途中経過を見るのもわくわくしますし、同業者の作業経過を見るのはすごく勉強になります。ですので、「まだ完成していないし…」とためらわず、作業途中でもどんどん写真を上げていいのではないかな、と思うのです。
私の場合、切り絵の途中経過写真は貴重なブログの素材になります。
切り絵作品を作っていると、気づきや発見を得ることが多々あります。
それを記事にしようとして、よく「あの時点での途中経過を撮影しておけば、before-afterをわかりやすく示せたのに…」と後悔することがしょっちゅうあるんですね。
切り絵は一旦切り抜いてしまうと基本的に元に戻せないので、こまめに写真を撮っておくのがかなり大事だと身に染みて感じています。
まとめ
今日は切り絵ガチ勢向けの多少マニアックな気づきについてお話してみました。今後はこまめに作業経過を撮影していこうと思います。