各美術館・博物館の見どころを、厳選写真とともに一挙にご紹介します。
特にお気に入りのミュージアムについては、後ほど個別の記事にするかもしれません。
DDR博物館
旧東ドイツの文化や生活を学べる博物館。かつての生活空間が再現されていたり、日用品を閲覧できたりします。たとえるなら、昭和博物館、という感じです。
ベルリンミュージアムパス対象外なので注意。
かつては、アパートに誰が訪れたか記帳しないといけなかったそう |
右の引き出しもひとつひとつ開けることができ、中に展示があります |
旧博物館
古代ギリシャ・ローマの彫刻や陶器の展示が中心になっています。彫刻を間近で楽しめて圧巻です。
新博物館
有名なネフェルティティ胸像のある博物館(ネフェルティティは残念ながら撮影禁止でした)。古代エジプトの工芸品を多数収蔵しています。こちらのネフェルティティは撮影OKでした |
宗教的儀式に使われていたらしき、黄金の帽子。圧巻。 |
絵画館
13世紀から18世紀のヨーロッパの作品の収蔵では世界有数とのこと。ルネサンス期の作品が多数見られます。
ミロのビーナスのビーナス部分だけ切り取って描かれています |
ベルリン銅版画ギャラリー
レンブラントと、その弟子たちの秀作の展示を開催中でした。小さなギャラリーで、30分もかからず見られます。
かの有名なカインとアベルの、人類初の殺人シーン。 |
ベルリン工芸美術館
とにかく工芸品が山ほどあるので、好きな人には本当たまらないです。薄暗い一本道に時折ドレスの展示があって少し怖かった |
food revolution 5.0という特別展も同時開催されていました。
鶏にVRで自由な草原を見せたら?という思考実験 |
ドイツスパイ博物館
スパイの歴史がわかる博物館です。モールス信号体験や、レーザーに当たらないよう潜り抜けるゲームなど、体験もいろいろできて楽しいです。
モールス信号で"HELLO WORLD" |
暗号解読機 |
スパイグッズも多数展示 |
ベルリン通信博物館
ベルリンの通信について学べる博物館。ただし、説明がほぼドイツ語のみで、英語表記さえないため、理解するのが少し難しいかもしれません。
特別展は、歴代のポップミュージックを試聴できる展示でした。
知らない曲でも、楽しんで聞けました。高音質でした。
この銀色の部分に貸出ヘッドホンを刺すと聞ける |
エフライム宮殿
西ベルリンの文化を中心に展示されています。現在の展示は、ベルリンの都市風景を描いた絵画展でした。
「都市」を抽象的に表した絵だそう。好きです。 |
クノーブラウフ邸
18世紀に建てられた富裕層の邸宅です。無料で中を見られるのが嬉しいですね。
ニコライ教会
1200年代に建てられた、ベルリン最古の教会です。
中では発掘された遺物が見られます。
また、無料で音声ガイドを借りられます(ただし英語かドイツ語)。
また二階に上がると、オルガンを間近に見ることができ、聖歌試聴スペースがあったのが、個人的に嬉しかったです。
ドイツ技術博物館
ここはとにかく見どころ満載でした。船や鉄道などの大型車両からネットワークまで、あらゆる角度からドイツの技術の歴史を学べる大きな博物館です。
金属や革などの加工ワークショップも開催されているようです。
ピクニックエリアになっているテラスも素敵でした。
科学センタースペクトル
手を動かして、科学の不思議を学べる博物館です。上野科学技術館を彷彿とさせました。
まとめ
とにかくたくさんの展示を見て、インプットする濃密な時間を過ごすことが出来てよかったです。