うまく揃った線を切るために、線の揃う部分の大きいパーツから切っていくと良いです。
たとえば上図の真ん中の長方形部分について考えてみましょう。
太い白抜き横線の下に、そこに接する模様がぴたっと並ぶ必要がありますよね。
赤囲みの部分を先に切っておくことで、まっすぐの基準線となります。
これを、先に青囲みの細かい部分から切っていってしまうと、赤囲み部分と接するところがどうしてもガタガタになりやすいのです。
太い横線になるはずの部分に三角模様の部分が食い込んできて、大げさに言えばオレンジで塗った部分のようながたついた線になってしまうのです。美しくないですよね。
また、青囲みの部分の中でも、赤い部分と接する部分は、そうでない部分よりも優先的に切っておくと、より綺麗に仕上がります。