一日一新

一日一新を心がけて、もうすぐ10カ月になります。
一日一新というのは、「一日ひとつ、どんな小さなことでも良いので、これまでにしたことのないことを試してみる」というものです。

例えば
・食べたことのないコンビニスイーツを食べる
・聞いたことのないアーティストの音楽を聴いてみる
・入ったことのない店に入る
などなど、本当にささいなことで良いので、一日ひとつ、何か新しいことにチャレンジしているんです。

一日一新の効用

一日一新の効用をいくつか挙げてみましょう。

未知への抵抗が減る

新しいことをわざわざやる、というのはちょっと面倒くさいです。
ですが、日々新しいことをやろうやろうと動いていると、新しいこと筋(勝手に命名しました)が発達するのか、未知のことに取り組んだり、未知の場所に行ったりする抵抗感が減ります。

私は、未知に対して「なんだこれは知らないぞ…怖いぞ…」と引け腰になりがちな傾向だったのですが、一日一新を重ねてきた中で、知らないことに対して「なんだそれは?もっと知りたいぞ!」と前のめり気味に変わってきように思います。

面白いことに出会いやすくなる

そうして未知への抵抗が減って、いろいろ普段やらないようなことをやってみると、思わぬ発見をすることがあります。
例えば、普段選ばないスイーツを食べてみたらすごくおいしくてはまってしまったとか。
普段読まない本や雑誌を手に取ったら、まさに自分が必要としている情報が手に入ったとか。

もちろん、新しいことをしてみたけれどハズレだった…なんてこともありますが、それはそれで楽しめますし、全く動かないよりは、何か面白いことに出会える確率が少し上がります。

単純に楽しい

なにか新しいことはないかな、と探して生きていると生活がちょっと楽しくなります。
自分の引き出し、経験が増える楽しさもありますし、知らないことにちょっと勇気を出すワクワク感もあります。

一日一新を続けるコツ

日々人に見せてみる

自分一人で一日ひとつ新しいことをしよう、と思っても、面倒だったり、億劫だったりでいつの間にかやめてしまいがちです。

ですので、継続したいと思うなら、人の力を借りるというのをおすすめします。

私の場合、会社で業務の終わりに日報を書いて出すのですが、その自由記述項目でその日の一日一新を短くまとめて書いています。

毎日書いて発表すると決めれば、続けるモチベーションにもなりますし、「それ面白いね!」と言ってもらえるとなんだか嬉しくなります。
日報でなくとも、Twitterやブログなどで書いてみても良いかもしれないですね。

まとめ

ということで、一日一新、おすすめです。