大好きなことで元気チャージしながら、「これも大丈夫になる」とゆったり構えていこう。

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以前からちらちらお話している通り、私の本業はエンジニアなのですが、現在プロジェクトがかなり立て込んでいる状態が続いています。
その中で悟ったことを今日はちょっとお話しましょう。

疲労度は時間に比例するとは限らない

今週前半は、担当している部分の実装方法がなかなかうまくいかず、全然進捗を稼げないどころか、遅れが広がっていく一方で、大分しんどいものがありました。
しかし、週後半で、別の部分の実装が比較的スムーズに進んだんですね。
結果、精神状態がだいぶ良くなりました。

その中で、実装が全然進まなかった日に比べ、さくさく進んだ日の方が、労働時間は長かったにも関わらず、疲れが圧倒的に少ないことに気づきました。
そんな日は退勤時にはむしろ気力が充実していて、創作にもしっかり取り組めました。

大変な時こそ、大好きなことをしよう

今回が、エンジニアに転職して初めて出会った大きな山です。
これまでは「プロジェクトが立て込んできたら、平日は間違いなく疲れ切って、他に何もできないのでは…」と懸念していました。

ですが、やってみれば創作をしたり、時に料理をしたりする時間を確保できました。
おいしい煮物やスープを作ってゆっくり味わったり、大好きな音楽をガンガンかけながら切り絵したりする時間が短くともあるだけで、気力が大きく回復します。

忙しくて、自分のペースをつかむのが大変な時こそ、30分、1時間でも良いので、好きなことに取り組むことが元気に過ごすコツだと思いました。

週末に出る蓄積疲労

調子よく実装や創作が進むと、つい夢中で全力を傾けて取り組みがちなのですが、やはり金曜日夜や土日には疲れがどっと出ます。
この感じだと、案件が終わったら、大きな蓄積疲労がどかんと来るのでは…という不安も少しあります(プロジェクト後はいよいよ個展に向けて力を入れなくてはならないというのに)。

頑張りすぎて疲れをためて倒れないように、調子がいい時こそあえてセーブすることを心がけようと思いました。

いずれ大丈夫になる

行き詰って本当どうしようもない、とやりきれない気持ちでいっぱいになることもあります。
でも時間が経つと、解決方法が見つかったり、誰かが助けてくれたり、状況が変わったりすることで、必ずほっと大丈夫な瞬間がやってきます。

「夜明け前が一番暗い」とか「万物は流転する」…そんなこと言われても、絶望の渦中で信じられないかもしれません。

でも、あえて言います。
その状況は、いずれ絶対大丈夫になります。
何が起こってどうなるかはわかりませんが、大丈夫なことだけは確かです。

まとめ

ほんとにほんとに忙しい時の乗り越え方(再掲):
大好きなことで元気チャージしながら、「これも大丈夫になる」とゆったり構えていこう。

大事なことなので、二回言いました。