日用品に少しいいものを買うと幸福度があがると気付いたお話をしましょう。

最近、髪を染めました。
染めた際に、美容師さんに「アミノ酸シャンプーを使うとパサつきにくくなりますよ」と言われて、こちらを使い始めたんですね。


今まで使っていたシャンプーに比べると、300円->600円と倍くらいになるので、最初買う時はしぶしぶだったのですが、香りが好みで、確かに髪もまとまりが出て、毎日シャンプーするたび少しご機嫌になれるのです。

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この話、別にひまわりのステマをしたいわけではありません笑
ちょっといい日用品を使っただけで、日々幸せを感じられる、というのが結構驚きの発見だったんですね。


私は、買い物の際につい値段を判断基準にしてしまうことが少なくありません。
とりわけ日用品はコスパ重視でとにかく安くあげよう!という意識が強いです。しかしちょっとお金を出してみることで幸福度が増えるのなら、ワンランク上の日用品を買ってみることが逆にコスパがいいかもしれない、と気づきました。
例えば、600円のお弁当を食べると、その幸福感は食べた日にしか残らないですが、何回かに分けて使う日用品だと、使うたびごとにちょっとした幸福感を味わえますよね。値段で考えて損したように見えても、対価としてもらえる幸福度が持続して、その幸福度合計値で見ると大きくなっている、というわけです。

それに本当に節約したいの場合、商品代金÷割った1回の使用単価を考えれば、何回か使う日用品代を節約するより、1回きりのもの(例えば食事とかお菓子とか)を節約した方がより効果的ですしね。

ちなみにどの日用品をワンランクあげるか検討する際、自分が何を大事にしたいか考えると、よい買い物ができるかと思います。
例えば料理が好きなら調味料、洗い物にこだわる人はスポンジや洗剤、鼻をよくかむ人は鼻セレブ、みたいな感じですね。

良いものに変えてみて「別にあんまり違いがわからないな…」と思うこともあるかもしれません。その場合、次からは安さを基準に買えばよく、悩まなくて済みますし、勉強代としてもそう高いものではありません。

買い物の際に安さが一番の判断軸にしている人は、最高級品でなくていいので、ワンランク上の日用品を買ってみると、「あっ、いい感じだな、幸せだな」という瞬間を増やせるかもしれません。おすすめです。