なぜ魔女なのか
というのも、最近本屋でこんな本に出会ったんですね。魔術を使えそうな繊細で幻想的なアクセサリーの作り方が詳しく載っていて、「うぉー!!素敵だなぁ、こんな美しいものに囲まれて暮らしたいなぁ」とほわほわ空想していました。
さらに、Twitterでこんなツイートを見つけたんですね。
企画展 "魔女の芽 魔法の根"— はしなが ようこ (@yoko_ekaki) 2017年11月14日
12月2日〜10日(5,6日休み)
展示室 八月の空にて◎
植物に囲まれて薬草を調合したりするような、
手仕事や古いもの、草花やいきものを慈しんで
その中にある小さな魔法を育てるような…
毎日の暮らしに根付いた魔女。
今年で3回目となる、冬のはじまりの展示です** pic.twitter.com/SlLzA2JBNN
あぁ、この「暮らしに根付いた魔女」の概念、素敵だな…!自分がなりたい姿だな!と妙にしっくり来たのです。
イメージとしては、梨木果歩の「からくりからくさ」に出てくる登場人物のような感じでしょうか。
魔女になるには
そんなわけで、魔女になるにはどうしたらいいのか、いくつか自分なりに考えて書き出してみました。
・古の世界を大事にする
・日々丁寧に生きる(ゆっくり料理を作るとか)
・感動したこと、美しいと思ったことから世界を生み出す
・五感を研ぎ澄ませる
・自然に触れる
・できれば自然に囲まれて暮らす
・不思議な世界をとらえる
・歴史を超えて残ってきたものを愛でる(建築物とか、美術品とか、本とか)
・身の回りに手仕事品を置く
・好奇心をもつ
・自分の軸を持つ
・美しいもの、素敵なものを作ることに妥協しない
・本当にいいと思うものだけ持つようにする
・日々ご機嫌で暮らしてエネルギーを高めておく
…などなど。
古の世界に触れるのが好き。
自然の中で過ごすのが好き。
手仕事品が好き。
自分でものを作るのが好き。
そして厨二病。笑
そのすべてを一語で満たすのが「魔女」という表現だなと思ったのです。
魔女になろう
素敵な魔女になりたいんだ、という理想イメージがあれば「いまの私は魔女らしいかな?」「魔女の私なら、ここでどんな判断をするのがベターかな?」などと自分に問いかけながら進んでいけるような気がします。
ここ最近、自分はどうなりたいんだろう、どうしていくべきなんだろう、このままでいいのかな、などとモヤモヤした気持ちでいたのがすとんと腑に落ちたような心持ちです。
魔女になろう。
というわけで今日は、魔女になるんだ、と心に決めたというお話でした。