***
悩んでいる事、行き詰まっている事があると、真面目で思いつめやすい人ほど、その事をずっとぐるぐる悩んでしまいます。もっと言うと、その事に悩んでいる事自体を思い悩んでしまう、なんて事もあります。
今日はそんなときの考え方を書いてみます。
***
私はいま、職場の研修まっただ中で、毎日色々と新しい事を学んでいますが、
その中で、できない、わからないと行き詰まってしまう事が日に何度もあります。
しかし、しばらくその問題に取り組んだり、色々調べたりしているうちに、ある時するっと解決できる、ということが何度もありました。
その経験から、現在の悩みは未来の自分が解決してくれる、と考えると、思いつめ過ぎないのではないか、と思ったのです。
その経験から、現在の悩みは未来の自分が解決してくれる、と考えると、思いつめ過ぎないのではないか、と思ったのです。
思い返してみましょう。
一週間前に悩んでいた事で、今でも悩んでいる事はどれくらいあるでしょうか。
あるいはもっと長いスパンで、一ヶ月前、半年前、一年前に悩んでいた事で、ずっと解決していない問題はどれくらいあるでしょうか。
いくつかは思い当たるかと思いますが、結構な割合で解決していて、ひょっとすると悩んでいた事自体忘れてしまっているものもあるのではないかと思います。
もちろん、時が解決してくれる、と言ってうやむやにしたり、問題を見て見ぬふりして流してしまっては、解決できないでしょう(そうするとむしろ、余計に悪化してしまうこともあります)。
そうでなく、目の前の事に取り組みながら解決を待つことで、ある日乗り越えるタイミングがやってくる、と思うのです。
だから、思い悩み過ぎる人は、今日の自分にできる精一杯をして、明日の自分に解決を託すことで、気持ちが楽になれるのではないかなと思います。
これまでちゃんとやってこれたように、未来の自分も、きっとうまくやってくれます。
そういう思いを「自信」と呼ぶのかもしれません。