人目のない自室で、のびのびと、遠慮なく、心の赴くままに。
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今年度、大学図書館業界からIT業界に足を踏み入れました。
これまでもデスクワークはそこそこ多かったのですが、仕事が変わって、勤務時間のほぼ全てPCとにらめっこを続けるような形態になりました。しかも、わからないことだらけで、必死に考えたり調べたりしながらコードを打ち込んで、動かしてはエラー対応していく…という作業を延々やっています。
そんな中で、仕事が終わると気持ちが沈み、胃が重たく感じて、帰宅しても大好きな創作活動もやりたくないような、ぐったりした数日を過ごしていました。
慣れない環境で根詰めて、ちょっと疲れているかな?と思っていたのですが、勤務4日目にして、胸に泥が詰まったような、重苦しい気持ちに
もうだめだ_(:3」∠)_
だめなんだ_(:3」∠)_
私だめ人間だ_(:3」∠)_
という感じですっかり意気消沈していました。
そこではたと思い当たったのが、
脳を使ってばかりで、体を全然動かしていないということでした。
ということで、
踊りました。
その結果、ふさいでいた心に風穴が空いて、悪いものが流れ出たような心地で、スッキリできました。
踊りを習っていなくても大丈夫です。うまい、へたも全く関係ありません。ルールも正解もありません。踊り、というか、音楽に合わせて思うままにただただ自由に身体を動かしていくという感じです。
私の場合、音楽を聴いて、そこから広がるイメージを身体で表現するのが好きです。歌詞はあまり意識しません。
今日はこちらを流しながら踊ってみました。
曲の進行とともに、夜明け・目覚めのイメージ、空を翔けるオオワシのイメージ、風に吹かれるバラのイメージ…などなどが次々思い浮かんだので、そのイメージになりきるように身体を動かしました。
踊る私をはたから見れば、この人大丈夫かな…?という感じでしょうし、実際ここに書いているワシとかバラとかのイメージも謎…という人もいるかもしれません。
でも、きっとはまる人にははまる方法かと思います。
体を動かすのと心地よくなる人、マッサージなど体をゆるめることを大事にしている人、逆にストレスが思い切り体に出やすい人、…などなど、身体と心のつながりを特に感じやすい、繊細な人にはオススメですよ。