作業スペースを整えておくことは、切り絵の作業効率に大きく影響します。
ということで、先延ばしにし続けていた机の整理整頓に思い切って着手して、そこで気付いた整頓のコツをご紹介します。

たてる

ペン、筆、カッター、コンパス…などなど、細くて長いものは机に寝かせておくと案外邪魔になります。ということで、無印のかっこいいペン立てを購入して、まとめて立てました。
無印のかっこいいペン立て(切り絵用)


わける

使用頻度の高いものと低いもの、また切り絵関連のものとそうでないものを分けました。
使用頻度が低い、例えばのりや絵の具は引出しにしまい、よく使うデザインナイフやはさみは、すぐ手の届く位置に置きました。
また、今使っているのが棚付きの机なのですが、座っていて手の届く高さのところに創作のヒントになる本を置くようにして、あまり読まない本、仕事の本などは足元や上の方に置きました。これによりすぐに手にとってチェックすることができるだけでなく、「ここは創作スペース!」と意識づけることにも役立つのでは、と思っています。

さらに、袖机にはもともと雑多なものが詰め込まれていたのですが、これをすべてバスケットに移し替え、足元に収納しました。そして袖机は切り絵専用にすることにしました。


まとめる

袖机について、引出しごとに何を入れるか決めてまとめました。
一段目→使用頻度が低めの文房具類
二段目→紙
三段目→その他切り絵に使うもの(整頓用ファイル、作品、小さい額など)

また、机付属の棚についても、ここは本、ここは作品ファイル、ここは作業用の仮置きスペース…などと役割を決めて、該当するものしか置かないとルールを決めました。
これにより、「あーーーあれどこにしまったっけーーー」を大幅に減らせそうです。


この結果…
影織の整頓前の机
こうだった机が、
影織の整頓後の机
こうなりました。

これで作業がだいぶはかどりそうです。