前回の記事では、自分の悩みを人に相談するように書いてみることで、AとBで迷った時に自分の気持ちに気付くことが出来ると説明しました。
今日は、それでもわからなかったらどうしたらよいか、ということをお話しします。

相談を受けた先輩になりきって、Aにすべき派、Bにすべき派の二通り返信文を書いてみましょう。
〇〇さん

こんにちは。
色々悩んでいる時期なんだね。

私が思うに、絶対ハンバーグ/蕎麦を食べた方がいいと思うよ。だって…(以下に、思いつく限りの理由を述べる)

だから、ハンバーグ/蕎麦がいいんじゃないかなと思う!

一晩(時間に余裕があればもっと)寝かせて、改めて読み返してみて、どちらが
・背中を押された気がする
・ほっとする
・ワクワクする
・やっぱり、としっくりくる
・この人に相談してよかった!と感じる
でしょうか。

あるいは、
・うぇーっと感じる
・いや、違うんですと反抗、言い訳したくなる
・もやっとする
・イラっとする
・しょんぼりする
でしょうか。

良い気分になったメールに書いてある道が、自分にとって気持ち良い選択になる可能性が高いです。

AかBかで悩んで決められないでいるということは、どちらもプラス面・マイナス面があるということ。
どちらを選ぶにしろ、迷いが完全に消失することは、あまりない気がします。
ですが、自分で責任を持って選んで、その道を歩きだしてしまえば、迷いもいずれ自然に消えていくように思います。