という時、以下の2種類のモチベーションのどちらかに偏り過ぎているということが多いです。
①自分のために作るモチベーション
これを表現したい!こんなものが見たい!作りたい!という衝動からどんどん作るモチベーションが高まります。
作る過程そのものが楽しいから作るんだ、というワクワク感もこれでしょう。
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①に偏り過ぎると、淡々と作って自己完結してしまうので、なんだか物足りなくて行き詰まります。
作っても作ってもただ部屋に作品が増えていくだけで、どうしたらいいんだこれ…という気分になることも。
②人のために作るモチベーション
頼まれて作るのであれ、自発的にプレゼントしたいと思って作るのであれ、贈る相手のことを思い浮かべながら作ると、うまく作ろう、とかこうしたら喜んでもらえるかな、とか色々と考えるので、モチベーションが高まります。
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②に偏り過ぎると、あの人のため、この人のためにたくさん作っているのだけど、自分が作りたいものは本当はもっと違うものだとか、納期に追われまくって、楽しんでいる余裕がない、とかいう状態になってしまいます。
最近、自分の楽しみのためにひたすら切っていたのですが、
あれ?切ってるのは楽しいけど、「毎日切る」を実現するために切る、となっていないかな?
と気づいてペースを少し落としました。さらに、人に切り絵カードを贈ろう、と決めたことで、ぐぐっと創作のモチベーションがあがったことに気付いたのです。
創作に限らず、取り組んでいることに対するモチベーションは、この「自分のため」と「人のため」、という2つのバランスをうまく取ることで維持できると思います。
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