昨日は、切り絵のツリーの展開図の描き方をご紹介しましたが、今日は、その組み立てにあたって気付いた大きな失敗についてご紹介します。

まずは改めて切り抜いた図をご覧ください。


何が問題だったかといいますと。

①のりしろを忘れた。


正確に言えば、底面を固定するためののりしろ、を忘れました。
緑部分ののりしろは作ったのですが、赤部分を忘れたということですね。
底面を切り落としてしまう、という荒業もありましたがやめました。


②折りしろを忘れた。

まぁなんとか気合いで折ったのですが、オレンジ部分を折りやすいように少し幅を持たせておくべきだったなと。

普段作っている切り絵は平面作品なので、のりしろや折りしろなど、組み立てる時のことに全く頭が回っていませんでした。ということで、立体作品を作る時は完成形を見越して折る部分・貼る部分を十分に残しておくといいよ、ということでした。